続・隗より始めよ

利尻島より発信中

夫のデブレスパイラル

time 2014/06/05

巻き網漁が始まって以来、体重計に乗ることを拒否していた夫が、いつの間にかデブレスパイラルに突入していた。
一ヶ月あまりで7㎏も増量していることを、うすうす感じていたから体重測定をしなかったのだろうか。
毎日見ていても、さほど太ったことには気付かなかったけれど、かなりやばい状況に陥っていると思われる。

二ヶ月近い休暇の後の、急な肉体労働。
『腹が減っては戦ができぬ』という思い込みが強く、普段食べない朝食の分として、おにぎり二個は必須。
船での昼食はごはんを炊き、魚を煮たり、缶詰を食べたりしてしのいでいるようなので、そのあたりは問題ないだろう。
まあ、家で食べるよりも野菜が減っていることは否定できないが。

夜も遅くに帰ればそんなにどか食いをするわけでもない。
注意すべきは糖分か?
船上では暇が多く、ついついジュースとかを多く飲んだりしているのだろうとは思う。
いずれにしろ、さして太る要素は見受けられない。

それなのに、ハワイで食べ歩きしていた頃より太ってしまっている。
糖尿があるせいか、足もパンパンにむくんで、赤ちゃんみたいな足になっていた。
いささかやばい雰囲気が漂ってきたよ。
今までより、おにぎり二個多く食べただけで、7㎏も太れるということか???
おそるべし炭水化物。

太るということは、なんとたやすいことなんだろう。
ただ欲望の赴くままに、何も考えずに何でも食べれば良い。

肉体労働とは言っても、網をやらない時などはただ船にのっているだけで、暇すぎて時間を持て余している。
何よりも、歩かなくなったことは大きな要因なのかもしれない。
筋肉を酷使するから異常に疲れるのかもしれないけれど、だからと言って余計に食べる必要はない。

食べなきゃもたない!と騒ぐ夫が感じているのは、『空腹感』であって、『空腹』ではないのだろう。
おまけに巻き網のこの時期は、毎年便秘にも悩まされているようだ。
この悪循環、いかに断ち切れるか、今後の動向が興味深い。

漁師仲間には、確かに夫よりも多く食べ、痩せている人は実在する。
夫の兄も明らかに大食なのに痩せている。
世の中不公平だ、とは思うけれど、これはこれでまず事実として受け入れなければ。

デブは太りやすい、だから努力を続けなければならないのだ。
もはや、50歳に手が届く我々の年齢の肉体を維持するのには、若いときと違って大きなエネルギーを必要としていない。
それは最近私も気付き始めたこと。

意外なほどの少ない食事で、充分生きていける。
デブと一緒にいると太る、と言うけれど、逆もまた真なりで、目の前に夫がいてくれることで、私は大いに刺激を受けている。
体重計を避け始めたら、やはりデブレスパイラル突入。
これは真実だ、と思って笑った。

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