続・隗より始めよ

利尻島より発信中

奇跡の展開

time 2014/09/04

この雨は私にとって、本当に貴重な一日だった。
ブドウの追い風もあり、一気にパワーが加速。
昨日、夫の実家とのトラブルでバカ嫁、クソ女扱いを受けた私は燃えに燃えた。

彼らは完全に対応を間違えたのだ、私はいじめられるほど力を発揮するタイプ。
一時間も罵詈雑言を浴びせられ、メソメソ泣くと思ったら大間違いどころか逆効果。
ここまで悪口を言ってくれたのだから、これで遠慮無く夫と二人でやっていけると確信し、即行動に移した。
いざ、実家からの独立作戦開始!

まずは今年の昆布作り、これが早急の課題だ。
そのためには昆布をストックできる場所が必要。
干し終えてまだ作っていない在庫が1トンを超える。
とてもじゃないが、ウチの二階では処理できない。
中古のプレハブでも買おうかとゆうべ夫と相談していたが、そこに突如救いの神が現れた。
去年漁師だった兄を亡くしたお隣さんが、その形見の蔵を貸してくれる事になったのだ。
快く、『どうぞ何でも好きに使って』と。

建物もまだしっかりしていて、もはや誰も使う人がいない大きな蔵。
漁師時代にはここで昆布を作っていたらしく、湿気対策もきちんと施されている。
ここならば電気も延長コードで自宅から引っ張れる距離だ。
丁寧に使っていた形跡が残り、まだまだ20年は使えそうな感じ。
この好意には、喜んで甘えさせてもらおうと決め、夫が帰ってすぐに下見を。
気に入ってくれたので、二人でご挨拶に行き、正式にお借りすることができた。

捨てる神、拾う神。
夫の実家はクソ女と私を切り捨てたが、ご近所さんは私を温かく迎え入れてくれる。
新しいことに挑むには、絶対に切り離さなければいけないものがある。
まず捨てなければ、新しいものは手に入らないのだと、今までに何度もそんな経験をしたけれど、ここでもまた実感した。
これも昨日、私に悪口を言い続けてくれたおかげだ。

次なる課題は、大きな負担を強いられる、昆布をきつく縛り上げるための道具、通称『きりん』
これは買おうにもすぐには手に入らないことと、値段がバカ高いことがネックになっていた。
今年はなんとか借りて過ごせないかとも考えていたのだけれど、心当たりの漁師に電話したら、即、中古を譲っていただける約束がとれた。

ね、私って本当にツイてるでしょ!!
本気で動けば絶対にこうなる、いつものことだ。
46年、これで失敗したことは一度もない。
うまく行くことはこうして必ず、とんとん拍子に進むことになっている。
背中を押されるがごとく、進むべき道が整備されていく感覚だ。
私には何もできやしまい、となめられたからこそ、本気になれた。
今までは実家のやり方に口出ししまいとして、あえて遠ざかっていただけなのだから。

プレハブときりん。
両方を買えば、80万円では足りなかったであろうものを、たった一日で無料で手に入れた。
ということは、この雨の休漁日、私の今日の稼ぎは80万円ということだ。
金がなければ知恵を出せばいい。
本気になってできないことなど、この世には存在しないのだから。
ますます燃えてきた〜!
明日は早速、蔵の片付けとお掃除にとりかかろう。
何よりも、みなさんのご厚情に心からの感謝を。
ありがとうございます!!

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