続・隗より始めよ

利尻島より発信中

新しい浜!!

time 2015/05/14

今日は予報通りのやませで海上が荒れたため、巻き網はお休みだった。
ちょうど良いタイミングだったので、来月から始まるウニ漁に備え、浜の準備にとりかかった。

今年から、この浜を使わせてもらえることになった。
観光名所の弁天様のふもと。
大型バスが停まるところなので、たくさん獲ってこないと格好がつかないや(笑)
昆布干し場も充分確保できるので、立地的にはあずましい。
ただ、シケがくれば浜が荒れやすい、ということで、今は誰も使っていなかった場所だ。
それは仕方ない。
100%の条件なんてないのだから、今できることから始めればそれで良い。

いついかなる時でも、配られたカードで勝負する。
それが私の信条。
昨日のうちに、荒れていた浜を重機で慣らして整備してもらった。
大きい石がゴロゴロしているので、人力での整備は無理。
みんなこの時期は『浜ならし』と言って、重機での整備をやってもらうのだ。
もちろん有料、漁師は細かく経費がかかるのよね。

それに加えて、今日は通電の打ち合わせ。
電気を通してもらわないと、船を引っ張るウインチが使えないのだ。
電柱を立てると結構なお金がかかっていまうと心配していたが、それもなんとか解決。
もはや使われていないほったて小屋にあるブレーカー場所を貸してもらい、そこから延長コードで引っ張ることにした。
なぜか通電まで2〜3週間かかるという。
島のスローペースは不思議だよ。

リフォーム屋時代によく現場の通電を頼んだけれど、東電に電話してから2時間もあれば、どこでも開通していた。
ここではそういうわけにいかない。
そもそも、北電に連絡するよりも、地元の電気屋に頼むというのだからよくわからないシステム。
島の人には当たり前でも、私には大きな違和感しかない出来事が、こんなところにも転がっている。
残る課題は、現在浜に降りる階段を、スロープにして車を乗り入れたい、ということ。
そもそも浜の所有権、というものが誰にあるのか、私にはさっぱりわからない。
この島ではその辺のことはすごくファジーに扱われている。
昔から使っているから俺の浜、みたいな風潮で処理されているのだ。

本来の所有権が国なのか、北海道なのか、それとも組合なのか?
そのあたり、全然わからないことだらけ。
みんなとんでもないところに小屋を建てたりしているし、私には無法地帯にしか見えないよ。
それが島の良いところなのかのしれないが、真面目ちゃんな私としては最初にきちんとしておきたいわけだ。
まずは組合を通して訊いてもらうことにして、いったん保留。
ダメならダメで、今のまま使えば良い。
それにしてもあと1ヶ月かぁ、忙しくなるなあ!!

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