続・隗より始めよ

利尻島より発信中

日常に戻るということ

time 2014/02/21

雪。
島の冬の日常は雪が降るだけ。
ただ、ひたすら雪が降るだけ。
病院ではあれほど他人の発する音が気になっていたのに、今朝は夫が起きて出かけて行ったことすら気付かなかった。
いびきも聞いた記憶がない。
まさに爆睡。
なんでだ?
これが安心している状態ってことかな。

窓が雪で塞がってしまっているので、寝室はいつまでも真っ暗なまま。
それもまた、爆睡の理由のひとつなのかもしれない。
寝坊した上に朝から排雪があり、雪かきに追われた。
ある程度覚悟はしていたけれど、やっぱり脚にくる。
踏ん張らないといけないので、負担が大きいのだろう。

それでも久しぶりだったので、一生懸命雪かきした。
排雪のトラックが来る前に、少しでも雪を出さねばならない。
もう必死、いやはや、疲れた~。

もともとが雪国育ちでない私は、人より神経質に雪のない状態を望んでしまうので、ムキになる。
どうやら島の人からは雪かきマニアだと思われているようだ。
ご近所さんたちに早速笑われたが、なんとか玄関前だけは格好つけた。
そんな私を、さらにあざ笑うかのごとく、雪はしんしんと降り続いている。
おまけに、まさかの流氷がやってきたらしく、フェリーも午後は欠航らしい。
こうなるとまた、しばらく欠航続きになるだろう。

帰宅早々、心配が多い。
島に来て二度の冬を越し、こうして三度目の冬に脱出してみると、改めて島に暮らすことの過酷さを思い知った。
あちこちから来たお嫁さんたちが、耐えられずに出て行ってしまう気持ちもよくわかる。
ずっとここに暮らす人には当たり前のことでも、よそ者にとっては辛いことが多い。
どこに暮らしてもそれなりに苦労はあるのだろうけど、それでもやはり北の離島ってのは大変だ。

こういう話をしても、夫にはよくわからないみたいで、あんまり相手にされない。
逆に考えれば、理解するということは離婚に直結してしまうのだろうな。
せめて話ができる友人がいてくれたら笑い飛ばせるのかもしれないが。

ま、今は言っても仕方ない。
目の前のことに、ひたすら取り組み、雪融けを待つしかない。
なんだか色々とやらなければならないことが多いのに、どこからどう手をつけようかと途方に暮れる。
すっかり家事を忘れてしまったかのようで、段取りがうまくいかず、すぐに一服したくなる。
日常に戻るにも、リハビリが必要なのか…

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