2016/06/25
海の様子はGOODなのだけど、空の様子がBADのため、昆布漁はまだ手つかず。
今日は久しぶりにノナの旗があがり、ようやくの大漁!!
船いっぱいに積まれたノナたち。
こういうてんこ盛りを見ると、朝から気分が上がるのよん☆
今日はみんな大漁だったみたいで、ウチよりもたくさん獲っていた人も多く、値段も少し落ち着いた。
それでも相変わらずのバブル値、今年の高値はいったいいつまで続くのだろう・・・
今日のノナは大きなものが多く、身入りも最高だ!
ぷるんぷるんの身、夫が『ほれぼれする』とつぶやいた。
うん、たしかに。
なんとも言えない輝きを放っている。
ノナはおいしくなってくると、誰もが『甘い』と感じるようだ。
もちろんスイーツ系の甘さではなく、なんだろう、とにかく甘い。
あまり知られてはいないが、ウニはヒトデの仲間。
従って、どんなに大きなウニでも、中身は5粒と決まっている。
また、可食部は卵だと思われがちだけど、生殖巣。
雄雌異体なので、実は精巣と卵巣を食べているというわけだ。
寿命はというと、バフンウニで7〜8年、キタムラサキウニでは14〜15年と言われている。
ビタミンAを多く含み、美肌効果、疲労回復などが期待できる。
カロリーは100gあたり120kcal程度のダイエット食。
世界一ウニを消費するのが日本らしいが、その9割は輸入物。
そんな背景を知ると、本当にこのノナにはほれぼれするよ。
英語ではsea urchin、直訳すると『海のいたずらっこ』
発音が難しいかと思いきや、この前ハワイで試したら、しーうんち、で通じた(笑)
とにかくこのおいしさは、本当に島の誇り!!