続・隗より始めよ

利尻島より発信中

日帰り礼文の旅

time 2014/08/08

朝、放送は遅くなったが、本日も漁はできないとのことで、友人と一緒に日帰り礼文の旅に出かけた。

出港時は曇り空。
でもなんとなく晴れてきそうな感じがしながら、航路40分、いざ礼文へ。
結婚する前のお見合い段階で、一度礼文にも足を伸ばしたことがあったけれど、5月という季節外れであったことや、あまりお天気が良くなかったこともあって、あまり印象には残っていなかった。
利尻に暮らすようになってからは、初めての礼文行き。
久しぶりのプチ旅行にワクワク☆

礼文着。
まずは、フェリーターミナルのすぐそば、うのず製菓へ。

ここの『礼文まんじゅう』は、以前おみやげにいただいたことがあって、とってもおいしかった。
利尻ではこんな名物和菓子はない。
しょっぱなからなんだかすごく負けた気分・・・

今回は『べこ餅』も購入。
北海道限定のこのお菓子、今まで全くおいしいと思ったことはなかったけれど、ここのはおいしかった!

海際を北上し、高山植物園へ。
全て友人が下調べしてくれてあったので、行き先に迷うことはなかった、助かる〜!

ちょっと時期は遅かったので、お花はたくさんあるわけではないけれど、シーズンならばさぞかしきれいだろう。
興味のある人にはたまらない場所だと思う。
私はあまり詳しくないのだけど、それなりに楽しめた。
こういう観光をできる場所が、利尻にはない。
またまた、負けた気分・・・

そしてそして、礼文と言えばこれ、レブンアツモリソウ。
礼文にしか生息していない希少な花らしい。
そのたたずまいは確かに可憐だ、すごくかわいい。
きちんと管理されて、写真を撮れるように、ビジターセンターに飾ってあるのだ。
なかなかの配慮。
利尻礼文に来る観光客は高齢者が多い。
山を歩かずとも、こうして間近に見られるようになっていることはとても親切。
配慮の点でも、またまた礼文に一票、って感じだよ。

そしてスコトン岬。
もうこの頃には超晴天。
風もなくおだやかな、最高のコンディションで絶景を楽しめた。
島の外観だけを比べれば、礼文は平らで、利尻の方が尖っているのだけれど、絶景スポットは礼文の方が崖に囲まれていて見応えがある。

海際ギリギリの居住区も、海とほとんど同じ高さでくねくねの道路があり、ハラハラ感も楽しめる。
ハイジが遊んでいそうな草原もあったり、海まで落ちていきそうな坂をドライブしたり、と、どう見ても利尻より刺激的。
以前はこんなところまで気付かなかったけどね。

スコトン岬の土産物屋『島の人』には、気になる昆布ソフトの看板が。
そう、旅にはソフトクリーム、これは外せない。

食べたよ、食べましたとも。
遙か遠くに利尻山を見ながら。
さっぱり味のソフトクリーム、でも別に昆布っぽい味はしなかった。
まあいい、こういうのは深く考えないで楽しむのがいいとこなんだから。

ここで売られているウニの、驚愕のお値段。
180gで10800円って!!!
卒倒しそうになる金額だ、とてもじゃないけど普通には手が出なすぎでしょ。
それに、一言文句を言わせてもらいたい、90gで大盛りウニ丼は作れません!!

だけど、利尻ではこういう買いやすい形では提供していない。
観光客もどこでウニが買えるのか、ほとんどわからないだろう。
慣れた人は漁師に声をかけるけど、そんなことができなかったり、お金に余裕のある人ならば、こういう提供の仕方もありがたいのだろうと思う。
これだもん、礼文に先に着いた観光客が利尻でお金を落としてくれるはずがない。
またまた負け。

そしてさらにドライブ、澄海岬到着。
股関節の悪い奇妙な二人組で、一生懸命急な階段を上ってたどり着いたその先には絶景が!

見よ、この景色!
まさにハワイのグリーンサンドビーチそっくりだよ!(海藻さえなければ)
いやー、泳ぎたかった!
神秘的な海だ。

看板に説明のある通り、礼文は車で島を一周できない。
西側が崖になっていて、歩いて高台に行ける以外は、ほとんど秘境となっている。
ミステリアス感満載、こういうのを観光客は喜ぶのだ。
ぬぬぬ、またまた礼文に一票、秘境なだけに卑怯だ。

北側の観光スポットを制覇し、いったん香深に戻る。
小さな島なのに、来た道を戻る以外にないという環境もまた田舎くさくてよろしい。
礼文の人口は、2700人、利尻の約半分程度だ。
町もひとつなだけに、全てが香深にコンパクトにまとまっている。
ここだけを重点的に賑やかにすればいいわけだから、開発も楽だったのではないかと感じた。
お土産物やさんの雰囲気も、利尻よりずっと入りやすくて買いやすい。
お食事処には、漁組直営のレストランを選んだ。

お昼は豪華にお寿司だよ〜!
大きくてファミレスっぽいレストラン。
これまた利尻にはない環境に、さらなる負けを感じた。
決してボリュームがあるわけではないけれど、おいしかった。
帰りに知ったけれど、フェリーターミナルの二階にも大きなお食事処(武ちゃん寿司)があって、ここも良さそう。
利尻では気軽にお寿司を楽しめるところがないので、今度お寿司を狙うときには礼文に来るのが良いと思った。

駆け足で観光は続き、新しくできた『北のカナリアパーク』へ。
工事中ということもあって、かなりの悪路を進むのがおもしろかった。
ここからの利尻山は映画の通り本当にきれいだ。
帰りのフェリーの時間が迫っていたのでセットで作られた校舎の中までは見学しなかったけれど、それは別にいいや(笑)

そして旅はクライマックスへ、
唯一車でたどり着ける西側の海岸、地蔵岩で道が終わっていることを確認した。
本当に、道が終わっている。
道の終わりは礼文にはいくつもあるけれど、これって実は、ありそうであまりない光景なんだと思う。
おそらく、ここの夕日は絶景ポイントだろう。

地蔵岩のすぐ手前、メノウ浜。
メノウが採れる場所らしい。
ゆっくりできるわけではなかったので、ちょちょっと探してみただけだけど、なんとなくそれっぽいものを見つけた。

確認したわけではないので自信はないが、これがメノウだということにしておく。
そう思えばいいのだ、信じる者は救われる、
と、一通りの観光スポットを効率良く回れて、とっても楽しいプチ旅行だった。
私が案内すべきところなのに、おんぶにだっこで、何から何までお世話になりっぱなし。
かまってもらえるのって本当に嬉しいことだ。
思いがけないプチ旅行にまで同行させてもらえて、大感謝!

このまま礼文に泊まる友人とは、香深のフェリーターミナルでお別れ。
名残おしかったけれど、できるだけさらりと。
だって、きっとまたすぐ会える、おそらくは病院で(笑)
旅を楽しむ彼女の姿に、すごく心を動かされた。
私もあんな風にエネルギッシュに年を重ねていきたいな、と思う。
本当に、どうもありがとうございました!!

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