続・隗より始めよ

利尻島より発信中

心折れる大雪

time 2014/02/08

大雪、ホントだった。
横須賀でここまでの大雪を見たことがない。
島では当たり前のような降り方だけど、ここでは起きることが全く違う。
何もできなくなってしまう。
何もできない、どこにも出かけられない、ということがとんでもないストレスになった。
母と同じ空間に閉じ込められると、どうしても無理。

話がひとつもかみ合わないことは昔から。
母とは距離をおかなければつきあえない、ということは私にはわかりきっていたこと。
他人とはいくらでも話せる私が、母の前ではほとんど笑えない。
無愛想にふるまうしかできない自分にも嫌気がさす。
病院の二人部屋でストレスを抱えたことがあったけど、そんなものの比ではない。
母との関係は、どうあがいても断ち切ることができないものなんだから。

他人なら、とっくにつきあうことを辞めている、そういう相手が母親だということが私の試練のひとつ。
この世で一番、本音が言えない人が母親。
こうして閉じ込められてしまうと、どうしてもそれがきつくて、心が折れてしまう。
がんばろう、とか、何かをしよう、という気になれない。
かといってくつろぐことすらできない。

この寒い中、ストーブはリビングにひとつしかない。
母は一日中そこでテレビを観ていられる人だけど、私にはそれが苦痛だ。
おまけに、実家は椅子での生活スタイルが存在しない。
食事もくつろぎも、リビングでの座卓。

股関節が悪いと、床での生活は不可能なんだということも伝えたけれど、母には理解できないらしい。
床に物をおきまくり、自分は何でもズケズケと踏むことが当たり前になっている。
熱いヤカンを当たり前のように床に置く光景を見たとき、心底ぞっとした。
20年以上も一緒に暮らしていない母娘なんだから、それぞれ価値観が違いすぎる。

わかってもらいたい、と思う心を捨てた。
仕方なく、寝室として借りている部屋に閉じこもるが、そこは暖房器具もない。
床からの冷えに耐えながら、ベッドにもぐりこむしか寒さをしのぐ方法がない。
北海道より、よっぽど寒いよ!!!

毎晩布団の中で、氷のような手足を温めながら震えているなんてあり得ない。
椅子、暖房。それ以上のものは何もいらないのに、それがここにはない。
おまけに、もう何年もお風呂は壊れたまま放置されていて、追い炊きができない。
どんなにがんばっても、お風呂でさらに冷えることになるので、実質利用不可能。

母はスポーツクラブのお風呂を使うから不便じゃないらしい。
私には、ここが快適に人間の住むところだとは思えないんだよ。
滅多なことではくじけない私でも、いささか今日は心が折れた。
ただ、昼寝し続けた。
それ以外に方法がなかった。
昼間出かけることさえできれば、ここまで辛くはないんだけどね。
明日もまた心配だよ。
こんな思いをするくらいなら、残りはホテルに泊まろうかと、真剣に検討する。
お金で解決できることなら、それが一番平和だ。

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