続・隗より始めよ

利尻島より発信中

欠けてしまった歯に、仮ではあるが詰め物をしてもらってきた。
食事だけでなく、水を飲んでもしみて困っていたのだが、これでなんとか退院までしのげそうだ。
完璧に治してもらえなくてもいい、こういう時の応急処置としては非常に助かる。

ふじ苑に来ていた歯医者さんは、衛生士の女性を二人も引き連れたおじいちゃん先生。
意外とちゃんとした診察台があったりして驚いた。
長期入院の人は、かなり受診している人も多いらしい。
ふじ苑では簡単な治療しかできないが、レントゲンなど、必要に応じて本院に行けば治療してもらえると聞いた。

今まで知らなかったシステム。
入院中は、とにかく身体に関することを何でも相談した方がいいのだな、とつくづく思ったよ。

かたや、今日になって糖尿の先生も外部からやってきて、診察というか説明を受けた。
数値的には糖尿ではない、が、痩せるためにとにかく食事制限をしろという話。
栄養士もそうだけど、こういう風に理屈だけで説得しようとすることが、私は大嫌い。
『これが正しい、だから言うことを聞きなさい』的な会話からは、何も感じない。
上から目線で指図されて、誰が頑張ろうと思えると言うのだ?
もう少し人の心ってもんを勉強しなさいよ、と言いたい気持ちをおさえるのが精一杯。

ダイエットにしても何にしても、『頑張ろう!』そう思えるのは、説得されるからではない。
何かに心を動かされるからなのだ。
感じるからこそ、人は動く、それを『感動』と言う。
どんなに理屈では正しいことを言われても、何も感じなければ、逆に相手を嫌いになるだけだ。
過度な干渉は逆効果。
なぜ、そんな簡単なことがわからないのだろう?と不思議に思うよ。

『あなたのためだから』という前提で、あれはダメ、こうしなさい、ああしなさいと何かを言われる度に、心は離れる。
説得したがりの人ってのは、ここに気付かないんだよなあ・・・
だから苦手、結局は避けて終わり。
まったく、入院生活をすると、いろんな人に出会うもんだ、非常に人生勉強になる。
もちろん、何かを感じさせてくれる人もたくさんいる。
決して言い聞かせようとするのではなく、黙ってそっと見守っていてくれる人にも。
どんな人と付き合うのかは、自分自身の選択なのだと、最近特にそう思う。

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