続・隗より始めよ

利尻島より発信中

ウニ剥き小屋

time 2014/09/15

昼頃から風が変わった。
この風になれば時化る、という南風。
4日続いたノナ漁も、今日で一段落。
明日からはしばらくダメそうな気配だ。

それもいいかもしれない、もうノナも身がとろけたり痩せたりし始めている。
昨日と同じくらいの量をとってきたのに、剥いてみると重量には大きな差があった。
それほど身入りが悪いのだ。
ぷるんぷるんしたものは、もうほとんど見られない。
シーズンも終わりなんだなあ、と実感する。
秋というものはほとんど感じられないので、このまま一気に冬が来る。
来年に向けて、ウニ小屋の段取りの練習ができたこの4日間は、本当に忙しくも楽しい時間だった。

広さは3畳程度、コンパクトサイズのウニ小屋に、海水を運び込む。

割ったウニを載せる箱をセット、ウニを運び入れる程度に片付けておく。
ホースが小屋まで伸びないので、バケツでちまちまと海水を運び入れる。
全ての段取りを終えるまで、今日計ったら10分だった。
200リットル運ぶのだから、まずまず最短の時間だろうな、満足。
いつも定位置に、決まったものがある。

この心地よさ、久しぶりに味わった〜!
自分の裁量で、小屋や道具をきれいに保てることも嬉しい。
何せ汚れるウニ剥き作業、大切なのは片付け清掃なんだ。

片付けは、明日への段取り。

いつも何かの道具を探していた実家の小屋とは格が違う。
単調な作業は特に、身体が勝手に道具のありかをおぼえていくもの。
椅子にしてもバケツにしても、まず定位置を決めてあげることがとても大切。
ここでも活きた、現場の経験。
元掃除屋の肩書きは無駄ではなかった(笑)
4日のうちに、片付けの時間は半分に短縮され、手際がわかった。

海水タンクは軽トラに積んである。
ここからバケツで水を運び込むのだ。
浜辺にひっそりと建つ、この二つの小屋の間を入ったところが、我がウニ剥き小屋。
表からは見えないので、隠れ家感満点なところが気に入っている。
車はあるのにいない、どこ?って感じ。
冒険心をくすぐられる、最高のウニ剥き小屋、しばらくは休業。
あと2週間の漁期、何回ノナの旗が揚がるのかな?
楽しみ〜!

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