続・隗より始めよ

利尻島より発信中

ウェントワース・ミラーの激太りに学ぶ

time 2014/03/26

プリズンブレイクのファイナルがhuluにて配信になったので、久しぶりに観た。
海外ドラマの中でも、結構ハマっていたのだけど、今日はとても違和感があった。
理由は明快、マイケル役のウェントワース・ミラーの激太りが原因だ。
シーズン1では全身の入れ墨もかっこよく決まり、クールな役柄が素敵だった。
特に横顔は本当に頭脳明晰にみえていたものだ。

それがシーズンを追うごとに徐々に太りだし、ちょっとなー、と思いながらも、連続で観ているときにはそれでも受け入れてきた。
ところが少し時間を空けて鑑賞すると、もはや同じ人物とは思えない。
同じように演じていても、クールなマイケルが二重あごでは説得力なんて皆無だ。
そんなデブじゃ脱獄なんてうまくいくはずがないとさえ思えてしまう。

やはり、見かけは重要だ。
まして人気俳優であればこそ、太っただけで損をする。
同じ表情でも、デブなだけで見かけがトロくさく見えてしまう。
あんなにカッコ良かったマイケルの成れの果て・・・哀れすぎてそればかり気になっちゃったよ。

そして、我が身を振り返った。
世間は、そういうものなのだ。
デブは他人から観たらデブでしかない。
どんなに他の長所を持っていたとしても、『ああ、あの太った人』という印象しか残らない。
痩せれば美しいハズの造作であろうと、デブなままでは『私もあんな風になりたい』なんて、一生思ってはもらえない。
それがどんなに損なことか、心の底から実感した。
デブは“肥満症”というれっきとした病気だけど、世の中にこれほど同情されない病気が他にあるだろうか。
ないよ。
では、それはなぜか?

自分の責任だからだ。

でもデブに限って体質が、とか、遺伝で、などと言い訳をする。
そんなのみっともないよね、肥満症は不治の病ではないのだから。
医者にも行かず、自分で治せる病気なのだ。
昨日、お客さんから耳の痛い言葉をいただいた。

『良かった!!痩せて!』

彼女は私が島に来てからどんどん太っていくことを、影ながら心配してくれていたようで、だからこそ痩せなさいとは言えなかったと。
でも、なぜ痩せる努力をしないのかは、本当に不思議だったと言っていた。

私もプリズンブレイクのマイケルのように、他人からはそう見られていたのだと知った。
でも、傷つけまいとしてそういうことは直接言ったりはしないもの。
何も知らずにのうのうと太り続けていた自分が、あまりにも恥ずかしくなった。

それでも、こうして気付き、方向転換を始め、少しでも痩せてくれば他人の見る目は明らかに変わる。
皆自分が太っていようがいまいが、努力なしで痩せられないということを知っているからだと思う。
やればできることをしないのは、私の怠慢でしかなかったのだ。
性格は顔に出る、生活は身体に出る。
これは真理だと思う。

太っていく私は、だらしない生活をしていますよ、という看板を背負って歩いていたようなものだ。
今となっては、恥ずかしすぎて言葉をなくす。
この気持ちを、一生忘れないでいよう、もう太った身体に戻らないために。

趣味はダイエット!と言える私でいたい。
またひとつ、心の贅肉がとれた。
これも立派なダイエットなのだと思う。
脂肪や体重を落とすことだけが、ダイエットではないのだと学んだ。
ありがとう、マイケル。

ちょっとググってみたら、現在はまた以前の体型に戻っているようで、ホッと一安心。
きっと彼にもこの経験は、必要なことだったんだろうな。

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