2016/06/25
近年話題のお店もチェックしなくちゃ!ということで、実家から車で10分の『あらさき亭』に行ってきた。
ちょっと一人では入りにくそうだったのと、予算の関係もあり、母を連れて行って正解。オシャレな店好きな母はかなり喜んで、思惑通りスポンサーになってくれた!
一見、普通の民家にしか見えないが、長井から港の通りを走れば迷わず到着。
その時の水揚げに合わせ、日替わりで提供されているらしきメニュー。
お魚セットと荒崎がにセットを両方注文。
これが荒崎がに、初めて食べた。花咲がにによく似ている。
剣先いかの刺身、ひじきの煮物。
花鯛の煮付け、ほうぼうの煮付け、かますの塩焼き。
デザートのところてんは、通常黒蜜バージョンみたいだけど、ダイエットしているからと断ったら、お酢バージョンに変えてくれた。
久しぶりに、ちゃんとした魚料理を堪能した。
煮魚にしても、ひじきにしても、味付けが一流料亭並みで、あなどれない。
かますの火の通り加減も絶妙で文句ない。
特に、汁物は最高!わかめとメカブのおすまし、おかわりしたいくらいにメチャウマだった。
鰹節と昆布でとった出汁に、調味料は何も加えず、わかめのほのかな塩分だけで食べさせてくれて、日本人に生まれた喜びを感じた。
どれもこれも、北海道では食べられない魚で、私にはこちらの方が馴染む。
春先になれば、もっと魚の種類も増え、楽しいメニューになることだろう。
引き続き目が離せないお店だ。