続・隗より始めよ

利尻島より発信中

良くない兆し

time 2015/08/12

股関節の診断結果、予想以上に悪かった。
レントゲンだけ見ても私がハッキリとわかるほどに、病状は進行していた。
わずかばかり残っていたはずの軟骨は消え去り、右脚はもはや末期状態。
おまけに、そんなに悪くなかったはずの左脚までもが、かなり進行していて、痛みが出て当然だというほどのレベルに。
ここまで急速に進んでしまったのは、決してリバウンドだけの問題ではなかったようだ。
いろいろな条件が重なった結果なのだろうと思う。

JRの先生は、強く勧めるとは言わないまでも、これは両脚共に手術を考えるレベルだということだった。
左は人工関節に、右はなんとか骨切りでも対応できるが、3ヶ月もの入院期間が現実的ではないのでやはりいずれは人工関節だろうと。
年齢からしても、50歳ならば決して早いということではないと説明された。
今では人工関節自体の寿命が延びたため、交換の手術の可能性がすこぶる低いというのがその理由。

札幌でも、温存療法のリハビリをしてくれるところは聞いたことがないと言われた。
痛みに耐えながら意地でも温存するか、生活の質を向上させるために手術に踏み切るか、どうやら今後はその選択になりそうだ。
痛みに関しては、股関節へのブロック注射はやらないと説明された。
かなり深いところにやるため、その場しのぎの痛みを止めるためのリスクとしては大きすぎるらしい。
最大限できること、と言えば座薬程度のお話。
一応処方してもらってはきたが、やはりこれも対症療法でしかなく、全く治療にはなっていない。
悩ましいところだ。

とにかく、この夏はどうすることもできないため、痛み止めでしのぎきるしかなかろう。
体重を落としてからもう一度リハビリ入院するか、手術に踏み切るか。
結論は出ない。
得るものと失うものを天秤にかければ、今の気持ちはどうしても手術に傾いてしまう。
夫の病状も考えると、私が今後の家計を支えていくことも視野にいれなければならず、そのためにはのんきなリハビリ入院などしてはいられない、という現実。
痛みが大きすぎると、たとえ温存療法で切らずにしのいだとしても、何も楽しめない。
そもそも、生活に余裕がなければリハビリなどやってはいられないのだから。

去年の4月から、股関節の手術を受けても障害者の認定は降りなくなったらしい。
ということは、そのくらい社会復帰度が高いという証拠でもある。
将来的に透析が見えている夫と暮らすには、本当に生活の大転換を迫られる。
非常に悩ましい診断結果だけど、落ち着いてもう少し考えてから行動しようと思う。

かたや夫の方は、先生が驚くほどの好成績。
管理能力をかなり褒められた。
すぐにリバウンドして帰ってくると思われていたらしいが、血液検査の結果も良好で、退院時から大きな変化を出していない。
誰も褒めてはくれない食事療法を認めてもらえてのは嬉しい限りなのだが、またもや次回の診察が9月9日ということだった。
この調子で毎月札幌に通院し続けなければいけないとなると、またたく間に家計は火の車になってしまう。
何のために働くのか、なんだかもうわからなくなっちゃうよ。

すごく、疲れた。
気持ちの上で、ものすごく疲れた。
今までいかにいろいろなことをいっぺんに1人で考えてきたかを思い知って、本当に疲れたよ。
夫は私の病気に対しては何ら無頓着。
痛いのなら切ればいい、という考え方。
元々、あまり物事を深刻に考えない性格な上に、余命も短いのであれば、自分のことだけを考えていればそれで済む。
そこが決定的に私と違うのだ。
自分の病気のこと、夫の病気のこと、生活の糧のこと、全てをまとめて考えていかねばならない。
おまけに、夫にもしものことがあったら、その後1人で生きていく算段までつけなければならない。
これがいかに大変なことなのかを、夫が理解していないところが実に腹立たしい。
逆境には強いはずの私なのだが、ここまで常に痛いとワクワク感がなく、ひらめきだって起きてこない。

何はともあれ自分の痛みをとることこそが、今すべきことなのか、と考えてしまうのは当たり前だ。
生きるってのは、本当に、死ぬよりはるかに難しい。
疲れた!!!

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